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GA4をWordPressに入れた(Cocoonなら貼るだけ。ただし入れた後にやることが1つある)

GA4をWordPressに入れる|AI部長マン アフィリエイトサイト制作

結論:入れるのは1箇所。そして規約ページを書き換える

作業自体は5分で終わる。テーマの設定欄に測定IDを貼るだけ。

ただ、それで終わりにしてはいけない工程が1つある。

プライバシーポリシーの書き換えです。

アクセス解析を入れた瞬間から、「アクセス解析は導入していません」と書いてある規約ページは嘘になります。ここを直さないまま運用するのが、一番まずい。

順に書く。


入れ方:コードは1行も書かない

使っているテーマ(Cocoon)には、アクセス解析の設定欄が最初から付いている。

Cocoon設定 → アクセス解析・認証 → GA4設定 → GA4測定ID

ここに G- から始まる測定IDを貼って保存。それで全ページにタグが入る。

測定IDはどこにあるか

GA4のアカウントを作っただけでは、まだ出てこない。データストリームを作る必要があります。

GA4 → 管理 → データストリーム → ストリームを追加 → ウェブ
  → サイトのURLとストリーム名を入れる
  → 「G-XXXXXXXXXX」が発行される

出てくる「タグの設置手順」の画面は使わない。測定IDだけコピーすれば足ります。

なぜテーマの設定欄を使うのか

タグをテーマのファイルに直接書く方法もあります。やめた。理由は2つ。

  • テーマを更新すると消える(親テーマのファイルを直接触った場合)
  • 二重設置の温床になる

2つ目が地味に怖い。設定欄・プラグイン・ファイル直書きの3か所に入れられるので、2か所に入っていることに気づかないまま運用してしまう。

タグが2回読み込まれると、アクセス数が実際の2倍で記録される。数字が2倍のサイトで「どの記事が読まれているか」を判断しても、意味がない。


踏みかけた罠①:タグマネージャーのIDが入っていると、GA4は動かない

設定する前に、テーマの中身(プログラム)を読んでみた。そこで見つけたのがこれ。

タグマネージャーのIDが設定されているときは、GA4のタグを出力しない

Googleタグマネージャーという別の仕組みを使う人向けの分岐。併用すると二重計測になるので、テーマ側が止めてくれている。

親切な作りですが、知らずにタグマネージャーの欄に何か入れていると、GA4が黙って止まります。エラーも警告も出ない。

同じ画面にあるので、GA4を入れるときはタグマネージャーの欄が空かどうか見た方がいい。


踏みかけた罠②:自分のアクセスも数えられている

同じ設定画面に「サイト管理者を解析する」という項目がある。

これ、既定でオンです。 つまり自分がサイトを見た分も、全部カウントされている。

記事を書きながら何度も表示を確認するので、自分のアクセスがかなり混ざる。数字を見て判断したいなら、オフにした方がいい。

ただし、オフにすると確認できなくなる

ここが引っかけです。オフにすると、ログイン中の自分にはタグが出力されません。

つまり、設定した直後に自分でサイトを開いても、GA4には何も記録されない。「入れたのに数字が出ない」と誤診する。

確認するときは、ログアウトした状態か、シークレットウィンドウで開く。これだけの話ですが、知らないと設定を疑い始めます。

(同じ形の誤診は前にもやりました。設定を変えたのに反映されない、の正体に書いています)


入れたあとに確認したこと

管理画面で「保存しました」と出ても、それは設定が保存されただけ。実際にタグが出ているかは別の話。

公開ページの中身を機械で調べた。見たのは4つ。

確認したこと結果
GA4のタグが読み込まれている回数1回(2回なら二重設置)
読み込んでいる測定IDと、設定している測定IDが一致しているか一致
タグマネージャーが混ざっていないか混ざっていない
計測の初期化が1回だけか1回

一番見たかったのは1つ目。二重設置は、気づかないまま数字だけが狂う。入れた直後に確認しておけば、あとで「なぜかアクセスが多い」と悩まずに済む。


ここが本題:プライバシーポリシーを書き換える

アクセス解析を入れたら、規約ページの中身が事実と変わる。

うちの場合、導入前はこう書いてあった。

現時点で、当サイトにアクセス解析ツールは導入していません。

入れた日に、これを書き換えた。書いたのは次の内容。

  • どのツールを使っているか(Googleアナリティクス/GA4)と、導入した日
  • 何を集めているか(見たページ・滞在時間・参照元・端末・おおまかな地域)
  • 個人を特定する情報は含まれないこと
  • データがGoogleに送られること。Googleのプライバシーポリシーへのリンク
  • 収集を拒否する方法(ブラウザでCookieを無効にする/Googleのオプトアウト用アドオン)

最後の項目は忘れやすいところです。「使っています」だけ書いて、断る手段を書かないのは、読者にとって片手落ちだと思います。

規約ページで嘘を書くのは、審査や規制の話より前に、読者に対して一番やってはいけないことだと考えています。


先にやっておくと後で助かる設定

GA4のデータ保持期間は、初期状態で2ヶ月。

GA4 → 管理 → データ設定 → データ保持 → 14ヶ月に変更

これを後回しにすると、過ぎた分は遡って復活しない。2ヶ月より前のデータで「去年の同じ月と比べる」ができなくなる。

入れた日に一緒に変えておく方がいい設定。


Search Consoleは、まだ通っていません

同じ流れでGoogle Search Consoleも登録しようとして、DNS(ドメインの設定)に確認用の文字列を追加した。これがまだ通っていない。

調べたら「反映待ち」ではなく「そもそも出ていない」状態だった。この切り分け方は別の記事に書いています。

進んだら、また書きます。


よくある質問

GA4のデータ保持期間は14ヶ月にしておけば足りますか?

無料版だと、それが上限です。Googleの公式ヘルプでは、イベントデータの保持で選べるのは2か月と14か月の2つで、26か月以上は有償版(Analytics 360)だけと記載されている(2026年8月20日確認)。

もう1つ、誤解しやすい点。同じヘルプに「データ保持の設定は、データ探索とファネルのレポートにのみ影響します」と書かれている。つまり標準のレポートで見る集計済みの数字は、期間を過ぎても消えない。消えるのは自分で条件を組んで掘り下げる方の分析で、本文で「2ヶ月より前と比べられない」と書いたのは、この探索側の話です。変更してから適用まで24時間かかる、とも書いてある(この24時間のあいだなら元に戻せる、とも書いてある)。切り替えた直後に見に行っても何も起きない。

出典:アナリティクスヘルプ/データ保持期間

自分のアクセスをGA4から除外するにはどうすればいいですか?

2段構えになります。テーマ側のオフ(本文の罠②)が効くのはログイン中だけなので、ログアウトして見たときや、スマホから見たときは素通しで数えられる。

そこはGA4側で塞ぐ。公式ヘルプには、管理 → データストリーム → ウェブストリームの詳細 → 「タグ設定を行う」 → 「内部トラフィックの定義」と進んで、自分のIPアドレスを内部トラフィックとして定義し、データフィルタで除外する手順が書かれている(2026年8月20日確認)。IPのマッチタイプは「次と等しい」「次から始まる」「範囲内(CIDR表記で指定)」から選べる。注意点は、同じヘルプに「データフィルタの適用によってデータが受ける影響は恒久的なものです」という警告があること。除外したデータは処理対象から外れ、アナリティクスでもBigQueryでも使えなくなる、と書かれている。フィルタには「テスト」「有効」「無効」の状態があるので、いきなり有効にせずテストで様子を見る方が安全です。

なお当サイトは、この記事を書いた時点ではテーマ側をオフにするかを保留にしていました。

出典:アナリティクスヘルプ/内部トラフィックの定義

タグが二重に入っていないかは、どこを見れば分かりますか?

公開ページのソース(ブラウザの「ページのソースを表示」)を開いて、gtag/js?id= で検索する。ヒットが1件なら一重、2件あれば二重です。

当サイトで数えた結果は本文の表のとおり、読み込みは1回だった。

1点だけ落とし穴がある。キャッシュ(表示を速くするために保存された古いページ)が効いていると、直す前のHTMLを見てしまう。うちはキャッシュを迂回して取得した。プラグインでもGA4を入れた覚えがある人は、そのプラグインを止めてから数え直すのが早い。

GA4とSearch Consoleは両方登録した方がいいですか?

見ている場所が違うので、うちは両方登録しました(Search Consoleは、本文を書いたあとに所有権の確認が通っています)。GA4はサイトに来たあとの動き。Search Consoleは来る前、つまり検索結果での見え方。

Search Consoleの公式ヘルプには、Googleがサイトを検出してクロールできているかの確認、インデックスの問題の修正、検索結果での掲載順位の監視、検索トラフィックのデータ(検索結果に表示される頻度・使われた検索語句・クリックされる頻度)の確認ができると書かれている(2026年8月20日確認)。同じページに「登録しなくてもGoogle検索結果にサイトが表示されるようにすることはできる」ともあり、登録が条件ではないと明記されている。ただしGA4との違いを比べた記述は、このページでは確認できなかった。

うちは所有権の確認でつまずいた。原因は、DNSに追加した確認用の文字列が、実際には使われていないゾーン側に入っていたこと。値もホスト名も正しかったのに通らなかった。正しい側に入れ直したら、16分ほどで確認が完了しています。

出典:Search Consoleヘルプ/Search Consoleの概要


まとめ

  1. 測定IDを取る(アカウントだけでなくデータストリームが必要)
  2. テーマの設定欄に貼る。コードは直接書かない(更新で消える・二重設置の温床)
  3. タグマネージャーの欄が空か確認する(入っているとGA4が止まる)
  4. 「管理者を解析する」をオフにする。確認はシークレットウィンドウで
  5. 公開ページでタグが1回だけ出ているか機械で確認する
  6. プライバシーポリシーを書き換える
  7. データ保持を14ヶ月にする

作業5分、確認と規約の更新で30分、という配分だった。後ろの30分の方が大事だと思っています。

同じ企画の記録はこちらです。WordPressのテーマを決めるまで/Claude CodeでWordPressに自動投稿する仕組み

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数字が見えるようになって最初に思ったのは、これだった。まだ誰も来ていない。 当たり前で、入れた時点では記事が2本しかないサイトでした。ここから増えるのかどうかを、そのまま書いていきます。

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